ボツワナ日記

ニーハオ

ハボロネの街なかを歩いていると、時折すれ違う見知らぬ人から「デュメラ(こんにちは)」と声をかけられます。 南部アフリカの中ではあまりフレンドリーではないと悪評もあるツワナの人々ですが、一目見て外国人とわかる私には愛想も良くしてくれているのでしょうか?

そんな風に見知らぬ人に声をかけられることにも驚かなくなりましたが、時々「ニーハオ」と言われることもあります。 私にボツワナ人と隣国のジンバブエ人との区別がつかないように、彼らにも日本人と中国人の違いがわからないようです。 しかもこの国に長期滞在している日本人の数はたったの40人余り。 千人の単位でいると言われている中国人に間違われても仕方ありません。 ただ困ったことに、ボツワナでは中国人に対する差別がひどいらしく、私にかける「ニーハオ」にも半分からかいが混じっているように感じることもしばしばです。 そういう時に日本人だよ、と言うと急に手のひらを返したように親切にされると、自分が差別されているわけでもないのに余計に哀しい気分になります。

いろいろと話を聞いてみると、中国人は非常に商売っ気があるところが嫌われているとのこと。 私からしてみれば中国人と同じかそれ以上に商売っ気があると思われるインド人に対しては、「成功したビジネスマン」というようなイメージがあるようで、なぜかインドへの印象は良いそうです。 インドで1年弱暮らして、正直なところもうインドはこりごりの私には理解できない・・・。 お互いをよく知ることでしか差別はなくならないと言いますが、ところ変わればイメージも変わるものなのでしょうか?!

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